朝夕には涼風を感じる季節になりました。そして、子どもたちがそれぞれの成長を見せてくれる秋が訪れます。
一方、夏の疲れで体調を崩す時期でもあります。コロナも収まりそうにありません。お子様、ご家族の健康に十分気をつけてください。

先月に続き、「主体的な教育」について汐見先生の言葉を参考に書き綴ります。主体的教育とは、好きなことを好きなだけやることではありません。自分でやりたいことを見つけて、その方法を考え、工夫して達成していける力を養うための環境を整えることです。
人は与えられたことよりも、自分のやりたいことは熱中して最後までやり遂げます。そのために努力するだけでなく、他の人と協力して目的を達成する協調性も学びます。
これからの社会では、考える力、協力して行う力を養うことが重要なため、学校教育でも主体性を養う教育に舵が切られております。
自分のやりたいことを見つけ、工夫してやり遂げる歓びは、小さな子どもでも変わりません。そして大変重要なことです。そのために、当園も保育や行事に工夫を重ねていきます。


『報恩感謝』(ほうおんかんしゃ)〜社会や自然の恵みに感謝しよう〜  「報恩感謝」とは、自分も何かのために頑張り、また誰かのがんばりによって自分も生かされているというものです。それは人間にだけでなく、 自然に対しても言えることです。
 私たちが生活している現代では、食べ物や衣服など、あらゆるものを求めれば不自由なく手に入れることができる世の中です。しかし、江戸時代などの昔はそうはいきません。ふだん何気なく食べている食事や病気を治すための薬など、きっと大変な苦労をして手に入れてきたことでしよう。
 便利な世の中になってきた今、ついつい「報恩感謝」の気持ちを忘れてしまうことがあります。「あって当たり前」ではなく、それらのものに多くの人々や自然が関わり、みんなのところへ届けられます。そのことを子どもたちと一緒に考え、子どもたちに話してみましよう。
 そして、「ありがとう」と感謝することを忘れずに過ごしていきましよう。


<これからの行事>
【9月】

24日(土) おやこ元気まつり(船岡公園グラウンド)
前半は乳児の部、後半は幼児の部と二部に分けて行います。(詳細は後日お知らせします)
※コロナウイルス感染症の状況により、無観客での平日開催や中止となる場合があります


【10月】

 5日(水) だるま忌
10月5日はだるま禅師が亡くなられた日です。子どもたちがだるまを製作して、保育園に飾ります。

13日(木) 歯科検診

14日(金) 内科検診

−新型コロナウイルス感染予防についてのお願い−
 7月、8月は全国的に感染者が急増し、保育園でも園児、ご家族、職員を問わず罹患される方が多くおられました。オミクロン株以降、症状は軽いことが多いよぅですが、その分普通の風邪と見分けにくく、風邪と思っていたら、後にコロナの陽性が判明した方もおられます。同じクラスで複数の感染者が出た時期もあります。感染拡大予防として、解熱後24時間の自宅待機、風邪症状があるときの家庭保育のご協力を重ねてお顯い致します。同居家族の方が発熱された場合も、必ず保育園にお知らせください。

―ご報告 園内地蔵盆 8月22日(月)―
 牛乳パックや画用紙で製作した提灯を園内に飾り、いつも大徳寺保育園の子どもたちを見守ってくださるお地蔵様にお参りをしました。その後、1クラス全員の子どもが一斉に回せる大きな数珠を衆会室に広げて、歌に合わせて数珠回しをしました。「これからも大きな病気や怪我をしませんよぅに……」と思いを込め、やさしくお隣りの子に数珠を回しました。

―讃州寺地蔵盆 8月25日(水)―
 例年はたかがみねこども園と大徳寺保育園の年中児、年長児、そして地域の方々が集まって行っていましたが、コロナの感染状況により、今年も時間をずらしてお参りをしました。和尚さんから、「お地蔵様はいつも優しく、みんなのことを見守っています。みんなもお地蔵様のよぅに、優しい心をいつも持っていてくださいね」とお話してくださいました。その後、数珠を触りながら「優しい気持ちになります」「みんな仲良くします」とお地蔵様にお誓いしました。