“好きなことがいっぱい”の子どもを育てる保育

それぞれの子どもが持っている個性や
  能力を豊かに育てる保育


育ち合いの中から育つ保育
 (異年齢・障がいのある子・保護者)


人生の困難に遭遇した時にも、生涯にわたって幸せを
  見つけ出せる力を身につける保育

仏教園としてのねらい
<仏教三綱領>

一、慈心不殺(じしんふせつ)/生命尊重の保育
二、仏道成就(ぶつどうじょうじゅ)/正しきをみて、絶えず進む保育
三、正業精進(しょうぎょうしょうじん)/よき社会人を作る保育


−本堂礼拝−
 緑豊かで歴史的な寺院境内にあるという恵まれた環 境の中で、心豊かな子どもに育つことを願い、「仏教綱領」を大切にして保育しています。
 幼児さんになると本堂での礼拝の時間があります。静かな雰囲気の中で手を合わせ、仏様のお話を聞いたり、仏教歌を歌います。
 手を合わせることで、自分が生かされていることを感じ、やさしい心、感謝の気持ちを育てます。


−室内あそび−
 保育室には各年齢にあったおもちゃをたくさん用意してあります。子どもたちは自分のあそびたいおもちゃを選んであそぶことにより、自ら考え行動する力が育ち、集中力や実行する力も育ちます。


−戸外あそび−
 園庭の遊具や玉林院境内の「おやまひろば」や「もちもちひろば」、大徳寺境内、そして船岡公園や今宮神社での園外活動で身体をいっぱい使って丈夫な身体と心を養います。また、身体作りだけでなく、自然から多くのことを学びます。


−乳児さんの保育−
 戸外あそびが中心の乳児さんも、天候が悪い日などは室内で年齢にあわせて、リズムや楽器などの音楽あそび、お絵描きや造形あそび、すべり台やマットを使っての運動あそびなども楽しみます。


−幼児さんの保育−
 戸外あそびが中心の乳児さんも、天候が悪い日などは室内で年齢にあわせて、リズムや楽器などの音楽あそび、お絵描きや造形あそび、すべり台やマットを使っての運動あそびなども楽しみます。


 〇お茶の時間(年長・年中・年少)
 千利休は大徳寺で禅を学ぶことにより茶道を開きました。
 大徳寺保育園では、開園当初からお抹茶を頂く時間を設けています。重要文化財に指定された建物の中で、四季の変化を感じ、日本文化に触れます。そして茶道で最も大切な、人への尊敬の心を育てます。


 〇お習字の時間(年長)
 筆と墨で絵の具あそびのように楽しく字を書きながら読むことや書くことに関心を持ちます。


 〇かがくタイム(年長)
 身近な科学の不思議を「なぜ?」「どうして?」と楽しく興味を持ちながら考える力や自分で問題解決する力を育てます。


 〇保育に合わせてのグループ活動
 幼児さんになると保育の内容に合わせて「3、4、5歳児のたてわりクラス」で過ごす時間と「年齢別クラス」や「小グループ」で保育を受ける時間があります。


たてわりのクラス
(3,4,5歳児混合)

食事・おやつ  朝のおあつまり
室内あそび   園庭あそび
園外保育    お茶の時間

年齢別のクラス

音楽  絵画造形  運動など

小グループの保育

習字  楽器演奏など